空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

日々

2023-3-30-1 #195

人の波 飲み込まれては もまれてる 人に迷って 路頭に迷う note 1月頃に詠んだ歌です。 あまり、出来がよくなかったのですが 世界観が完結しているので 修正もできずにいました。 ただ、なんとなく昔の自分を 思い出したので、upに踏み切り ました。 田舎…

2023-3-29-3 #190

人恋し 雑踏消えた 夜の駅 あれほど避けた 人混みなのに note 日々シリ-ズ。テーマは、都会。 これも 1月頃に詠んでみた歌です。 前に詠った歌を、見返していたら 出てきた歌のひとつです。 もう少し、手を加えたかったけど まあ、完結した世界観なので そ…

2023-3-27-3 #185

逃げていく 夜に心を 残しつつ あなたは誰の ぬくもり探す note 一月くらいに詠んだ歌です。 ノートを見返していたら 出てきました。 まだまだあるんですけどね、 よさそうなものがあったら 順次upしていきたいと 思います。

2023-3-26-10 #182

食卓に 春を運んで ふきのとう 朝餉にふんわり 大地のかおり note ふきのとうが出てきたんです。 味噌汁にしたり、ふきのとう味噌にしたり あ、てんぷらも。 春ですねえ。

2023-3-26-9 #181

梅の花 君の旅立ち とく過ぎて 昔の君を 訪ねて笑う note 姪っ子が大学の卒業ということで 訪ねてきました。 あんなに小さかったのにね もう、卒業して就職だって 自分もおっさんになったなあと しみじみでした。

2023-2-23-2 #152

バリウムを 飲んで横なる 台の上 まるで人間 オイルタイマ- note 久しぶりの、日々シリ-ズ。 テ-マは、健康診断。 いやいやいやと検査技師に言われ そうですけど、 オイルタイマ-ですよね あれって。 大人になると思いますけど なんで、土産物って 実用…

2023-2-11-2 #127

健診に 慣れた自分が いとおかし 右から左 荷物かおまえ note 健診ネタ第二弾です。 健康診断になれてしまった自分が、 ちょっと可笑しい。 冷静にみると、あっち計られ、こっち測られ しかも、次から次へと看護師さんと 軽口たたきながら。 ふと、何してる…

2023-2-10-2 #124

テレビなる 検診センタ- 控室 大食い番組 いかがなものか note この間、健康診断で検診センタ-に行ってきました。 思わず詠ってしまったのでupしてみました。 いくつかあるので、まずは一首。 検診センタ-の控室で待っているときに テレビで、バラエティ…

2023-2-7-2 #112

しばれるね かじかんだ手に 息をあて 君のてのひら 僕の手さがす note しばれるね、は主に北海道の方言だそうです。 調べると、一部東北地方でも使うとか。 今回は、少し可愛い感じの短歌にしてみました。 背景に雪を想像していただけると イメ-ジが膨らむ…

2023-2-4-2 #105・106

立春だ 如月寒い 弥生梅 卯月は桜 皐月は緑 如月に 立春の声 まだ寒し 春のおとずれ 梅のほころび note 立春、二十四節気の一つ。 春の始まりの日。つまり一年の始まりの日になります。 今では、公式的に旧暦は使われていません。 しかし、欠かせないものの…

2023-2-4-1 #104

鬼は外 力いっぱい たたきつけ 鬼役ごめん 二回目いくぞ note 節分は、立春の前日にあります。 立春とは、ここから新しい一年が始まる という日。つまり、年の初めの日。 節分の行事は、新しい年を迎える前に 邪気を払うということらしいです。 元々は、宮中…

2023-2-2-1 #101

スキ-持ち 登校してる 小学生 忘れていたよ スキ-の記憶 note 小学生の時、授業でスキ-があったんです。 スキ-担いで登校した記憶がよみがえります。 スキ-は、得意じゃなくて あまりいい思い出はなかったけれど スキ-場で滑ったことは、いまでも覚え…

2023-1-30-1 #97

体温が 背中伝わる 君と僕 言葉にできない 想いを確かめ note 若いふりしてみました。 まあ、年を重ねても当てはまるかな。 その方が、積み重ね多いですものね。 言葉にできない想いってありますよね。 言葉にすることは、大切ですけど あえて、言葉にしない…

2023-1-28-2 #95

また来たよ 客先からの 無理と難題 やる気の上司と 白ける部下と note サラ短 上司扁です。 そうね、やるのは部下で 号令は、上司 間にはさまった中間管理職が 全体調整。 無理と難題を克服すると やれるじゃんと 更なる、無理と難題が やってきたりして。 …

2023-1-28-1 #94

この孤独は私のものです 私が味わうためのものです あなたのそれは あなたのものです あなたが味わうものです あなたの心が ここにないことは わかっています でも 今夜だけは そばにいてください ほしいのは なぐさめではありません ぬくもりです 月が傾く…

2023-1-23-1 #78

手触りの 世界が愛し 夏の月 二人の夜に すべらす手と手 note これは、説明不要ですね。 まんまです。 むしろ歌としては、ひねりがほしいところですが 気分的にひねりたくない。 へたにひねると、無粋な感じになりそうで。 世界観そのまま、楽しんでください…

2023-1-22-3 #77

窓ひらき 一息ついた 部屋の息 開放の朝 ふと出る吐息 note 朝一番に窓を開けると こもった空気が動いて 外の空気が入ってくる。 そんなとき、ちょっとほっとしません? 閉じ込められたところから 解放されたみたいな。 因みに開放に特別な意味はないです。 …

2023-1-22-1 #73

緊急だ 部下に振るしか ないだろう あいつであれば 納期間に合う note サラ短 上司扁です。 上司はね、仕事を部下にふってなんぼだったりします。 後は、自分しかいませんから。 自分の仕事を部下には振れないので 突発的な仕事は、ピンポイントで部下に振る…

2023-1-20-3 #72

静かなる 封印の部屋 落ち着いて 儀式を終えて 外に出る朝 note 少し、真面目なのが続きましたので ちょっと、崩します。 真面目な人には、おこられるかな。 表面、字ずらはきれいにしてますが、 題材トイレでした。

2023-1-19-3 #66・67

理解する 部下の理屈は もっともだ だけどそれじゃあ 会社がもたない 理解する 経営方針 もっともだ だけどそれじゃあ こっちがもたない note サラ短 上司扁です。 中間管理職。上も下もこんなもんです。 部下の理屈は、正しい。だけど、そこを越えてくれな…

2023-1-19-2 #65

すれ違い まだ間に合うさ 追いかけろ 二人の夢は 壊れちゃいない note たまには、こんなのもいいかなと詠みました。 若いな。すれっからしのおっさんには、眩しいばかりですね。

2023-1-18-1 #61

あんなに熱く走り回った夏が 終ろうとしている 一時の夢だったのか 過ぎ去る夏に吹かれて せつない心にグラスを傾ける となりにいてほしいと 想う心をみつめながら ふと 時間を忘れる 片づけきれない夏の残骸を 目に映して あの日のあなたを思い出す 失った…

2023-1-16-2 #59

予約なし サブスクリプト 白い雪 返却したい 冬のサービス note きっと、雪国の人なら分かってくれるはず。 いらんのですよ。 まあ、住んでるだけでサービス対象なのかもしれませんけどね。 もちろん、恩恵もあります。 景色がきれい 食べ物うまい 長雨なく…

2023-1-16-1 #57・58

行く刻を 止めたいと思う 時もあれ 過ぎてほしいと 願うこのごろ 流る刻 過ぎてほしいと 思った日 止めてほしいと 願うこのごろ note 同じテーマなのですが、逆の思いを表現してみました。 どちらも、心に懸るものがあるのです。 過ぎてほしい、止めてほしい…

2023-1-13-2 #55

金曜日 定時すぎたら 魔の時間 トラブル電話 あなたを呼ぶよ note サラ短です。 いや、在職中によくあったんです。 金曜日の定時すぎに、トラブル電話。 勘弁してほしい。そう思ってました。 なるべく、逃げ帰っていましたけどね。 つかまると、残業か休日出…

2023-1-12-2 #52

便利化で 心も体も 単純化 迷う自由も 奪われ続け note 便利化すると、今まで氣をつかっていた事を 氣にしなくなるんです。 便利になった部分だけなら、問題もないんですが その周辺まで全部氣を使わなくなってしまう。 例えば、年賀状。 昔は、手で書いてい…

2023-1-12-1 #51

感情の 表面滑る 日々送る 私ときどき 躓き転ぶ note 忙しいとつい、自分の感情をPASSしちゃうんですよね。 スーッとね。だけど、その度に感情が蓄積していって 突然に、わけもわからずムシャクシャしてくるんです。 そしてなにか、やらかす。 表現しな…

2023-1-9-3 #41

雪の夜 雪を数えて 空白け 積もりし雪に 文も埋もれて note 最初は、こんな風に詠んでました。 雪の夜 あなたを待って 空白け 積もりし雪に 心も埋もれ 少し百人一首を意識して変更してみました。 こんな風に言葉お置き換えるのは 面白いんだけど、ちょっと…

2023-1-8-2 #37

年賀状 あけおめことよろ 書いてある 中身が怖い 上司のことよろ note サラ短です。 まあ、私もサラリーマンでしたから 少し、生臭くなってしまうのですよ。 あれ、よろしくねって 笑顔でさあ。 簡単じゃないんですよ そのあれは。 すいません、過去のほやき…

2023-1-7-2 #34

今日は 日曜日 少し静かな 朝だ 窓から聞こえる 葉の擦れ合う音 虫の音に 聞き耳をたてる 外に出たなら 街の雑踏 人の歩く音 心がゆるむ 日常の音だ そんな音に 包まれながら 胸の中で 呟いている 本当に 聞きたかったのは あなたの声だ note 忙しい日常を小…