日々
人の波 飲み込まれては もまれてる 人に迷って 路頭に迷う note 1月頃に詠んだ歌です。 あまり、出来がよくなかったのですが 世界観が完結しているので 修正もできずにいました。 ただ、なんとなく昔の自分を 思い出したので、upに踏み切り ました。 田舎…
人恋し 雑踏消えた 夜の駅 あれほど避けた 人混みなのに note 日々シリ-ズ。テーマは、都会。 これも 1月頃に詠んでみた歌です。 前に詠った歌を、見返していたら 出てきた歌のひとつです。 もう少し、手を加えたかったけど まあ、完結した世界観なので そ…
逃げていく 夜に心を 残しつつ あなたは誰の ぬくもり探す note 一月くらいに詠んだ歌です。 ノートを見返していたら 出てきました。 まだまだあるんですけどね、 よさそうなものがあったら 順次upしていきたいと 思います。
食卓に 春を運んで ふきのとう 朝餉にふんわり 大地のかおり note ふきのとうが出てきたんです。 味噌汁にしたり、ふきのとう味噌にしたり あ、てんぷらも。 春ですねえ。
梅の花 君の旅立ち とく過ぎて 昔の君を 訪ねて笑う note 姪っ子が大学の卒業ということで 訪ねてきました。 あんなに小さかったのにね もう、卒業して就職だって 自分もおっさんになったなあと しみじみでした。
バリウムを 飲んで横なる 台の上 まるで人間 オイルタイマ- note 久しぶりの、日々シリ-ズ。 テ-マは、健康診断。 いやいやいやと検査技師に言われ そうですけど、 オイルタイマ-ですよね あれって。 大人になると思いますけど なんで、土産物って 実用…
健診に 慣れた自分が いとおかし 右から左 荷物かおまえ note 健診ネタ第二弾です。 健康診断になれてしまった自分が、 ちょっと可笑しい。 冷静にみると、あっち計られ、こっち測られ しかも、次から次へと看護師さんと 軽口たたきながら。 ふと、何してる…
テレビなる 検診センタ- 控室 大食い番組 いかがなものか note この間、健康診断で検診センタ-に行ってきました。 思わず詠ってしまったのでupしてみました。 いくつかあるので、まずは一首。 検診センタ-の控室で待っているときに テレビで、バラエティ…
しばれるね かじかんだ手に 息をあて 君のてのひら 僕の手さがす note しばれるね、は主に北海道の方言だそうです。 調べると、一部東北地方でも使うとか。 今回は、少し可愛い感じの短歌にしてみました。 背景に雪を想像していただけると イメ-ジが膨らむ…
立春だ 如月寒い 弥生梅 卯月は桜 皐月は緑 如月に 立春の声 まだ寒し 春のおとずれ 梅のほころび note 立春、二十四節気の一つ。 春の始まりの日。つまり一年の始まりの日になります。 今では、公式的に旧暦は使われていません。 しかし、欠かせないものの…
鬼は外 力いっぱい たたきつけ 鬼役ごめん 二回目いくぞ note 節分は、立春の前日にあります。 立春とは、ここから新しい一年が始まる という日。つまり、年の初めの日。 節分の行事は、新しい年を迎える前に 邪気を払うということらしいです。 元々は、宮中…
スキ-持ち 登校してる 小学生 忘れていたよ スキ-の記憶 note 小学生の時、授業でスキ-があったんです。 スキ-担いで登校した記憶がよみがえります。 スキ-は、得意じゃなくて あまりいい思い出はなかったけれど スキ-場で滑ったことは、いまでも覚え…
体温が 背中伝わる 君と僕 言葉にできない 想いを確かめ note 若いふりしてみました。 まあ、年を重ねても当てはまるかな。 その方が、積み重ね多いですものね。 言葉にできない想いってありますよね。 言葉にすることは、大切ですけど あえて、言葉にしない…
また来たよ 客先からの 無理と難題 やる気の上司と 白ける部下と note サラ短 上司扁です。 そうね、やるのは部下で 号令は、上司 間にはさまった中間管理職が 全体調整。 無理と難題を克服すると やれるじゃんと 更なる、無理と難題が やってきたりして。 …
この孤独は私のものです 私が味わうためのものです あなたのそれは あなたのものです あなたが味わうものです あなたの心が ここにないことは わかっています でも 今夜だけは そばにいてください ほしいのは なぐさめではありません ぬくもりです 月が傾く…
手触りの 世界が愛し 夏の月 二人の夜に すべらす手と手 note これは、説明不要ですね。 まんまです。 むしろ歌としては、ひねりがほしいところですが 気分的にひねりたくない。 へたにひねると、無粋な感じになりそうで。 世界観そのまま、楽しんでください…
窓ひらき 一息ついた 部屋の息 開放の朝 ふと出る吐息 note 朝一番に窓を開けると こもった空気が動いて 外の空気が入ってくる。 そんなとき、ちょっとほっとしません? 閉じ込められたところから 解放されたみたいな。 因みに開放に特別な意味はないです。 …
緊急だ 部下に振るしか ないだろう あいつであれば 納期間に合う note サラ短 上司扁です。 上司はね、仕事を部下にふってなんぼだったりします。 後は、自分しかいませんから。 自分の仕事を部下には振れないので 突発的な仕事は、ピンポイントで部下に振る…
静かなる 封印の部屋 落ち着いて 儀式を終えて 外に出る朝 note 少し、真面目なのが続きましたので ちょっと、崩します。 真面目な人には、おこられるかな。 表面、字ずらはきれいにしてますが、 題材トイレでした。
理解する 部下の理屈は もっともだ だけどそれじゃあ 会社がもたない 理解する 経営方針 もっともだ だけどそれじゃあ こっちがもたない note サラ短 上司扁です。 中間管理職。上も下もこんなもんです。 部下の理屈は、正しい。だけど、そこを越えてくれな…
すれ違い まだ間に合うさ 追いかけろ 二人の夢は 壊れちゃいない note たまには、こんなのもいいかなと詠みました。 若いな。すれっからしのおっさんには、眩しいばかりですね。
あんなに熱く走り回った夏が 終ろうとしている 一時の夢だったのか 過ぎ去る夏に吹かれて せつない心にグラスを傾ける となりにいてほしいと 想う心をみつめながら ふと 時間を忘れる 片づけきれない夏の残骸を 目に映して あの日のあなたを思い出す 失った…
予約なし サブスクリプト 白い雪 返却したい 冬のサービス note きっと、雪国の人なら分かってくれるはず。 いらんのですよ。 まあ、住んでるだけでサービス対象なのかもしれませんけどね。 もちろん、恩恵もあります。 景色がきれい 食べ物うまい 長雨なく…
行く刻を 止めたいと思う 時もあれ 過ぎてほしいと 願うこのごろ 流る刻 過ぎてほしいと 思った日 止めてほしいと 願うこのごろ note 同じテーマなのですが、逆の思いを表現してみました。 どちらも、心に懸るものがあるのです。 過ぎてほしい、止めてほしい…
金曜日 定時すぎたら 魔の時間 トラブル電話 あなたを呼ぶよ note サラ短です。 いや、在職中によくあったんです。 金曜日の定時すぎに、トラブル電話。 勘弁してほしい。そう思ってました。 なるべく、逃げ帰っていましたけどね。 つかまると、残業か休日出…
便利化で 心も体も 単純化 迷う自由も 奪われ続け note 便利化すると、今まで氣をつかっていた事を 氣にしなくなるんです。 便利になった部分だけなら、問題もないんですが その周辺まで全部氣を使わなくなってしまう。 例えば、年賀状。 昔は、手で書いてい…
感情の 表面滑る 日々送る 私ときどき 躓き転ぶ note 忙しいとつい、自分の感情をPASSしちゃうんですよね。 スーッとね。だけど、その度に感情が蓄積していって 突然に、わけもわからずムシャクシャしてくるんです。 そしてなにか、やらかす。 表現しな…
雪の夜 雪を数えて 空白け 積もりし雪に 文も埋もれて note 最初は、こんな風に詠んでました。 雪の夜 あなたを待って 空白け 積もりし雪に 心も埋もれ 少し百人一首を意識して変更してみました。 こんな風に言葉お置き換えるのは 面白いんだけど、ちょっと…
年賀状 あけおめことよろ 書いてある 中身が怖い 上司のことよろ note サラ短です。 まあ、私もサラリーマンでしたから 少し、生臭くなってしまうのですよ。 あれ、よろしくねって 笑顔でさあ。 簡単じゃないんですよ そのあれは。 すいません、過去のほやき…
今日は 日曜日 少し静かな 朝だ 窓から聞こえる 葉の擦れ合う音 虫の音に 聞き耳をたてる 外に出たなら 街の雑踏 人の歩く音 心がゆるむ 日常の音だ そんな音に 包まれながら 胸の中で 呟いている 本当に 聞きたかったのは あなたの声だ note 忙しい日常を小…