時代
楠の 忠義と大儀 生き様の 忠義に散りし 湊の川よ note 時代シリ-ズ、テ-マは楠木正成公 太平記の第四弾ですかね。 この楠木正成公、謎の多い人物です。 後醍醐天皇の元、鎌倉の世を 終わらせた立役者の一人です。 後の世で、日本開闢以来の名将 とまで言…
新しき 世に遷る時 戦乱の 古きが崩れ 新芽が芽吹く note 時代シリ-ズ。太平記第三弾です。 まあ、いつの世にも当てはまりそうです けどね。ヒンドゥ-教の教えの中にも 三神一体(トリムールティ)というのが あります。ブラフマ-・ヴィシュヌ・ シヴァの神…
貴族の世 葬り去った 足利の 武士の時代の 幕開けとなる note 鎌倉時代は、武家政権なのですが 後半には貴族が盛り返してきます。 後醍醐天皇即位以降からですね。 源頼朝は、人質から武家の統領と なりましたが足利尊氏は 鎌倉幕府の御家人からのスタ-ト …
源の 鎌倉の世を 終らせて 流れついたる 足利の世に note いよいよ、足利に入ります。 太平記の世界ですね。 鎌倉幕府は、平家討伐後 頼朝がいたので、源氏でしたが 後半は、北条が握っていました。 北条は、平氏になります。 あれあれ、という感じですが 源…
白拍子 静かに舞うは 九郎前 二人の恋路 運命の道 note 静御前がテーマとなります。 義経の話が出たら、静御前はセット ですよね。 静御前も、源の兄弟に出会わなければ その後の人生も変わっていた でしょうにねえ。 鶴岡八幡宮で頼朝の命で白拍子の 舞を踊…
一ノ谷 鵯越の 逆落とし 平家追いつめ 九郎の劍 note 源平合戦 一ノ谷の戦いを詠みました。 断崖絶壁を駆け下りて、平家軍を 蹴散らした義経の奇襲隊。 平家物語の見どころのひとつですね。 ご存じの通り、九郎は義経の 仮名(通称)になります。 九男だった…
小枝落つ 須磨の海岸 波が打つ 化天のうちは 夢幻と note 源平ネタです。 平敦盛の件と言ったら分かるでしょうか。 平家物語の一の谷の戦いの一節です。 一の谷の戦いは、義経の鵯越えの逆落とし が成功し、源氏が勝利した戦いです。 この戦いの敗走中に平敦…
壇之浦 那須与一の 強弓に 扇子と平家 海へと消える note 源平合戦といったら、壇之浦の戦いと連想するほど 有名ですよね。 やっぱり、外せないネタなので しっかりと詠ませて頂きました。 このシーン、有名だけど本当にあったのかなあ?
奥州の 弁慶塞がる 衣川の 北行の先 過ぎし日尋ね note 源平、奥州藤原氏ときたら義経に触れない訳には いかなくなりました。 義経の北行伝説を下地に詠んでます。 義経がチンギス・ハーンだったかあどうかは、 分かりませんが本当だったら かなり面白いです…
雪平野 猛りし夢も 過ぎし日々 金色堂に 往時を想う note 時代シリ-ズ 奥州藤原氏を詠んでみました。 まあ、”夏草や 兵どもの 夢のあと”に倣ったかたちです。 やっぱり、すごいですね。こんなに鮮やかには、詠めませんね。 源平の話を詠んだら、奥州藤原氏…
我こそは 源の氏 名乗り上げ 平家軍へと 切り込みかかる note こちらも久しぶりの時代シリ-ズ テーマは、源平合戦です。 源氏と平家、このネタも色々ありそうです。 時に、源氏と平家という時の平家ですが なんで氏じゃなくて家なのかというと 平家は、平清…
霧の果て 味方の位置も 良く見えず 命投げうつ 戦の前線 note 戦国時代をテーマにしてます。 モチ-フは、川中島の合戦です。 川中島の合戦は、上杉謙信公の上杉軍と武田信玄公の武田軍の 合戦で。全部で五回行われたと言われています。 第四次の合戦が特に…
譲れない 内なる巌 感じつつ 我が誇りにぞ 命をかけて note 武士のイメ-ジで詠いました。 我を通すというのではないんですね。 自分の信じるものに、誇りをもって命をかける。 ある意味、理想的ですね。
意思たたえ 静かな気迫 立ち姿 その目にさすは 覚悟の色彩 note 武士をテーマにしました。 前回は、戦国武将。 この歌詠んで その立ち姿がイメ-ジされたら 成功ですかね。
断固たる 深く静かな 覚悟あり 我合戦の 最前に立ち note 戦国時代の武将の気持ちで、詠んでみました。 昔の武将と、我々が違うのは 戦で死ぬことへの覚悟ではないでしょうか。 常に、死をどこかで意識して生きている。 平和な時代に生まれてよかったと思う…