空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

時代

2023-3-26-3 #174

楠の 忠義と大儀 生き様の 忠義に散りし 湊の川よ note 時代シリ-ズ、テ-マは楠木正成公 太平記の第四弾ですかね。 この楠木正成公、謎の多い人物です。 後醍醐天皇の元、鎌倉の世を 終わらせた立役者の一人です。 後の世で、日本開闢以来の名将 とまで言…

2023-3-24-5 #168

新しき 世に遷る時 戦乱の 古きが崩れ 新芽が芽吹く note 時代シリ-ズ。太平記第三弾です。 まあ、いつの世にも当てはまりそうです けどね。ヒンドゥ-教の教えの中にも 三神一体(トリムールティ)というのが あります。ブラフマ-・ヴィシュヌ・ シヴァの神…

2023-3-24-3 #166

貴族の世 葬り去った 足利の 武士の時代の 幕開けとなる note 鎌倉時代は、武家政権なのですが 後半には貴族が盛り返してきます。 後醍醐天皇即位以降からですね。 源頼朝は、人質から武家の統領と なりましたが足利尊氏は 鎌倉幕府の御家人からのスタ-ト …

2023-2-24-2 #155

源の 鎌倉の世を 終らせて 流れついたる 足利の世に note いよいよ、足利に入ります。 太平記の世界ですね。 鎌倉幕府は、平家討伐後 頼朝がいたので、源氏でしたが 後半は、北条が握っていました。 北条は、平氏になります。 あれあれ、という感じですが 源…

2023-2-22-2 #148

白拍子 静かに舞うは 九郎前 二人の恋路 運命の道 note 静御前がテーマとなります。 義経の話が出たら、静御前はセット ですよね。 静御前も、源の兄弟に出会わなければ その後の人生も変わっていた でしょうにねえ。 鶴岡八幡宮で頼朝の命で白拍子の 舞を踊…

2023-2-19-3 #146

一ノ谷 鵯越の 逆落とし 平家追いつめ 九郎の劍 note 源平合戦 一ノ谷の戦いを詠みました。 断崖絶壁を駆け下りて、平家軍を 蹴散らした義経の奇襲隊。 平家物語の見どころのひとつですね。 ご存じの通り、九郎は義経の 仮名(通称)になります。 九男だった…

2023-2-14-3 #138

小枝落つ 須磨の海岸 波が打つ 化天のうちは 夢幻と note 源平ネタです。 平敦盛の件と言ったら分かるでしょうか。 平家物語の一の谷の戦いの一節です。 一の谷の戦いは、義経の鵯越えの逆落とし が成功し、源氏が勝利した戦いです。 この戦いの敗走中に平敦…

2023-2-11-3 #128

壇之浦 那須与一の 強弓に 扇子と平家 海へと消える note 源平合戦といったら、壇之浦の戦いと連想するほど 有名ですよね。 やっぱり、外せないネタなので しっかりと詠ませて頂きました。 このシーン、有名だけど本当にあったのかなあ?

2023-2-9-2 #121

奥州の 弁慶塞がる 衣川の 北行の先 過ぎし日尋ね note 源平、奥州藤原氏ときたら義経に触れない訳には いかなくなりました。 義経の北行伝説を下地に詠んでます。 義経がチンギス・ハーンだったかあどうかは、 分かりませんが本当だったら かなり面白いです…

2023-2-9-1 #120

雪平野 猛りし夢も 過ぎし日々 金色堂に 往時を想う note 時代シリ-ズ 奥州藤原氏を詠んでみました。 まあ、”夏草や 兵どもの 夢のあと”に倣ったかたちです。 やっぱり、すごいですね。こんなに鮮やかには、詠めませんね。 源平の話を詠んだら、奥州藤原氏…

2023-2-8-3 #119

我こそは 源の氏 名乗り上げ 平家軍へと 切り込みかかる note こちらも久しぶりの時代シリ-ズ テーマは、源平合戦です。 源氏と平家、このネタも色々ありそうです。 時に、源氏と平家という時の平家ですが なんで氏じゃなくて家なのかというと 平家は、平清…

2023-1-24-2 #82

霧の果て 味方の位置も 良く見えず 命投げうつ 戦の前線 note 戦国時代をテーマにしてます。 モチ-フは、川中島の合戦です。 川中島の合戦は、上杉謙信公の上杉軍と武田信玄公の武田軍の 合戦で。全部で五回行われたと言われています。 第四次の合戦が特に…

2023-1-23-2 #79

譲れない 内なる巌 感じつつ 我が誇りにぞ 命をかけて note 武士のイメ-ジで詠いました。 我を通すというのではないんですね。 自分の信じるものに、誇りをもって命をかける。 ある意味、理想的ですね。

2023-1-20-1 #68

意思たたえ 静かな気迫 立ち姿 その目にさすは 覚悟の色彩 note 武士をテーマにしました。 前回は、戦国武将。 この歌詠んで その立ち姿がイメ-ジされたら 成功ですかね。

2023-1-18-2 #62

断固たる 深く静かな 覚悟あり 我合戦の 最前に立ち note 戦国時代の武将の気持ちで、詠んでみました。 昔の武将と、我々が違うのは 戦で死ぬことへの覚悟ではないでしょうか。 常に、死をどこかで意識して生きている。 平和な時代に生まれてよかったと思う…