あんなに熱く走り回った夏が
終ろうとしている
一時の夢だったのか
過ぎ去る夏に吹かれて
せつない心にグラスを傾ける
となりにいてほしいと
想う心をみつめながら
ふと 時間を忘れる
片づけきれない夏の残骸を
目に映して
あの日のあなたを思い出す
失ったものに思い出を見る
時にはそんなことがあってもいい
忘れるための酒もある
過ぎ去った夏を愛しむのに
酒と花火以外は
苦いものばかりだ
note
夏の終わりの詩です。
夏の終わりまで待てずにUPしました。
ちょっとした、男の感傷です。
酒飲む理由かもしれません。
鼻で、笑ってやってください。