空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

2023-3-26-3 #174

 

 楠の 忠義と大儀 生き様の 

      忠義に散りし 湊の川よ

 

 note

 時代シリ-ズ、テ-マは楠木正成

 太平記の第四弾ですかね。

 この楠木正成公、謎の多い人物です。

 後醍醐天皇の元、鎌倉の世を

 終わらせた立役者の一人です。

 後の世で、日本開闢以来の名将

 とまで言われています。

 鎌倉幕府を倒した後、

 足利尊氏が、後醍醐天皇と対立

 して勝利し足利幕府を樹立

 します。その最後の戦い

 湊川の戦い楠木正成公は、

 後醍醐天皇に最後まで忠義を

 つくして戦死します。

 第二次世界大戦の時には、その

 有能さや忠義を教育に利用された

 とまで言われます。

 ただ、どこで生まれて何歳だたのか

 まったく不明のままです。

 本人は、橘氏の末裔と名乗っていた

 ようですが、確認はとれていない

 ようです。

 人柄もよかったようで、

 これほどの人柄、軍略にも明るく

 実践でも活躍しているにも関わらず

 正体が明らかでないというのは

 珍しいようです。

 英雄譚に出て来そうな人物ですね。

 この楠木正成公を詠んでみて

 改めて、調査は大事だなと感じま

 した。