空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

2023-2-22-2 #148

 

 白拍子 静かに舞うは 九郎前 

        二人の恋路 運命の道

 

 note

 静御前がテーマとなります。

 義経の話が出たら、静御前はセット

 ですよね。

 静御前も、源の兄弟に出会わなければ

 その後の人生も変わっていた

 でしょうにねえ。

 鶴岡八幡宮で頼朝の命で白拍子

 舞を踊り、義経恋しと詠って

 頼朝が激怒したと伝わっています。

 肚の座った女性ですよね。

 吾妻鏡にしか記載がないことから

 創作ではないかと言われていますが

 居てほしいですよね。

 白拍子とは、平安時代から鎌倉時代

 流行った歌舞、またはその芸人の事

 を指すのだそうです。

 今で言えば、歌って踊れる歌手で

 しょうか。

 遡れば、原点は巫女舞にあると

 言われているようです。

 神事からきたものですね。

 神前や貴族の前で踊っていたので

 しょう。義経との接点もそこだった

 と思われますね。

 わりとドロドロ路線の頼朝に

 対して義経は、ドラマティックな

 悲劇のヒーロ-路線。

 大陸に渡ってチンギス・ハーン

 になったなんて伝説もでる

 くらいだし、判官ひいきなんて

 言葉もある。本当かどうかは

 分かりませんが、脚色の臭いは

 しますよねえ。