空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

2024-4-18 #246

 

 素足にて 桜じゅうたん 踏み歩く 幻想誘う 桜散るとき

 

 note

 庭の桜が散り始めて

 落ちた桜の花びらが絨毯のように

 広がってきました。

 その上を素足で歩くと

 なんとも言えない気分になります。

 美しくて艶やかな幻想が、地面から

 立ち上がってくるようです。

 『桜の下には、死体が埋まっている。』

 という言葉がふいと、思い出されました。

 この時期、桜には大いに触発されます。

 日本人だからですかね。