空松デイリーざれ言帖

気ままに、詩や歌を綴っています。楽しんでくれたら嬉しいです。

2023-2-24-1 #154

 

 神を待つ そんな目的 だったのか 

           巨大聖塔 謎が深まる

 

 note

 古代遺跡シリ-ズ。テ-マは、ウルのジックラト

 メソポタミア文明の遺跡です。

 メソポタミア文明は、ティグリス川

 ユーフラテス川にはさまれた地域の古代文明

 です。ウルのジックラトは、紀元前2100年頃

 建造されたものとされています。

 なんで、こんなに大きな聖塔が必要だったのか

 不思議でなりませんね。

 ジックラトの最上部には、月神ナンナを祀る

 神殿があったそうです。

 月神ナンナは、大地と大気の神。豊穣の神の

 側面もあったそうです。

 我々もですが、高いところは偉い人みたいな

 感覚ありますよねえ。神様ならなおさら。

 その感覚が世界中、どの時代でもあるのは

 不思議ですよね。その感覚がどこからきたのか

 は別としても、それでも大きいんですよね。

 なにも、そこまでしなくてもと思うほど

 なんです。

 一番下で、縦横62.5m×43m 高さは16.7m

 こんな大きさのものを、レンガで作っている

 のですよ。ざっくり、テニスコート12面弱の

 大きさにマンション5階くらいの高さ。

 ちょっと、引きますよねえ。

 でも、あるから仕方ない。

 何の為?謎ですよねえ。