朝飯の あとに一服 お茶を飲む いつのまにやら 若気が消えた
note
ふと気がつくと、朝食のあとにお茶(煎茶)を飲むのが
日常になっていた。
別になんてことはない日常の風景。
でも、若い時はお茶は飲まなかったな。
体の成長期は、とうに過ぎてやや下り坂。
それでも、体の成長に心が追いつかなかった若いころに比べると
心が体を追い越し始めている。
そのうえ、物分かりも随分よくなった。
経験値もあるが、日々暮らしていくのに停滞なく
戸惑いもなくなり、準備もなしに本番に挑むような
無茶もしなくなった。
若い時なら、年取ったと表現したろうが、
今は、若気が消えただけだと表現する。
なんにせよ、若い時のように体力まかせで動かない分
適切に確実に今の方が動ける。
きっと人は、今が一番なのだ。
もっとも、可愛げはなくなったのかもしれないけれど。